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社会医療法人公徳会 佐藤病院

社会医療法人公徳会の理念と基本方針

佐藤病院 外観

理念
  • 愛のある医療
  • 良識に基づいた医療
  • 公正、公平な医療
基本方針
  • 良質な医療の提供に努めます。
  • 患者さま、利用者さま中心の医療を行います。
  • 地域に立脚した医療を行います。
  • 安全で安心と満足の得られる医療を提供します。
  • 保健、医療、福祉の幅広い視点に立って健康を考えます。

佐藤病院の特色

トータルヘルスクリニック
トータルヘルスクリニック

 佐藤病院は、「開放的で、地域に開かれた医療を…」をモットーに、“保健”、“医療”、“福祉”が三位一体となった総合的なサービスの提供に取り組んできました。地域との融和、地域の方々との関係性を大切にし、平成22年1月には、社会医療法人の認可を受け、より公共性と質の高いサービスをこころがけています。
 当法人には、地域における心身両面の医療資源という役割とともに、社会資源としての役割もあると考え、内科・歯科も標榜する「トータルヘルスクリニック」を敷地内に開院し、地域の方々の心身の健康や病気の予防にも取り組んでいます。同クリニックには、健康増進施設としてプールやトレーニングマシンを有する「メディカルフィットネススマイル」が付属しており、クリニックを受診しながら、成人病治療のひとつとして、スマイルにて有酸素運動を行うことができます。同施設は、地域の方々にも一般開放しています。また、体育館やグランドなども地域の方々に開放しており、スポーツ少年団の指導や大会などにご利用いただいています。さらに、健康への啓発活動として「健康を楽しむ会」を地域の公民館などで開催し、当院の作業療法士が体操やストレッチをレクチャーし、栄養士が講師となって講演をするなどの活動も行っています。地域との交流が広がり、当院の広い駐車場を活用し、夏祭りを30年以上継続しています。この夏祭りは、毎年20〜30軒の屋台が立ち並び、2,000発の花火が上がるなど地域の風物詩として親しまれています。
 また、当院は山形県における精神科救急医療の先がけ的な存在です。現在は、計見一雄先生を病棟顧問とし、精神科救急入院料1の病棟と精神科救急入院料2の病棟の2つをもつ基幹病院として、手厚いマンパワーとハード、質の高い医療を兼ね備え、短期間での退院を実践しています。急性増悪された統合失調症の患者さまや認知症の周辺症状の患者さま、自傷他害のおそれのある患者さまなど置賜地域の精神科救急への要請に幅広く応えています。
 さらに当院では、民間の精神科病院としては珍しく、基礎研究にも力を入れており、東北大学連携ビジネスインキュベーター(T-Biz)に、法人として参画し、当院の医師やスタッフがうつ病のバイオマーカーの研究に取り組み、学会発表、論文発表なども行っています。臨床のみならず、こうした基礎研究の成果を実際の診療にフィードバックし、役立てることで、医師や薬剤師のモチベーションにつながっています。
 介護老人保健施設(ドミール南陽)や重度認知症患者デイケア、認知症グループホームなど、高齢者医療と福祉の両面にも注力し、多様なニーズに応える質の高い医療と福祉に取り組むとともに、病院をオープンにし、地域の方々との交流にも力を注いできたことで、精神科病院や精神科医療、高齢者医療にご理解をいただくことにつながっています。


80(12.08.24)