Home > 活動レポート > 医療法人コミュノテ虹と風 のぞえ総合心療病院

3)治療共同体 (Ⅲ)


責任レベルとは

■新入患者さんの ためのミーティング

 新しく入院した患者さんを対象に入院に関する疑問や、不安を 先輩の患者さんのアドバイスをもとに解消するためのミーティングで、入院後6週間、毎週1回開催されます。

患者さん自身がどれだけ言動に責任を持てるかという程度によって、決められ た行動範囲です。

責任レベル 行動範囲
0拘束 自分の言動に全責任が持てず、種々の破壊的衝動をベッド上での拘束を利用する以外にはコントロール出来ない状態です。
Ⅰ隔離 自分の行動に責任が持てず、病棟内での共同生活が困難な状態。
Ⅱ病棟内のみ 病棟外での行動に支障があり、精神的・身体的援助が必要な状態。
Ⅲ病院内のみ 病院敷地内を自由に散歩できる。
Ⅳ内まわり 病院敷地内及び近隣1区画を散歩できる。
Ⅴ外まわり 内回りより一回り広い範囲を散歩できる。
Ⅵ市街地 最も制限の少ない行動レベル。

この行動範囲に加え患者さん自身の責任能力に応じ下記の条件が付けられます。

行動レベル 条件内容
aスタッフ同伴 スタッフとともに行動することが求められる。
b.患者同伴 同じレベル以上の患者さんと一緒であれば範囲内を自由に行動で きる。
c.単独 1人で範囲内を自由に行動できる。

服薬自己管理レベル

 再発を予防するためには、退院後も 服薬を継続する必要があります。入院中から患者さん自身が治療するのだという気持ちで服薬を管理できるように、下記のような自己 管理システムが定められています。

管理レベル 管理内容
1.スタッフ管理 スタッフが決められた時間に服薬を行います。
2.1日分自己管理 服薬時間、服薬方法を守り1日分を自己管理します。
3.3〜4日分自己管理 服薬時間、服薬方法を守り3〜4日分を自己管理します。
4.1週間分自己管理 服薬時間、服薬方法を守り1週間分を自己管理します。