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医療法人 優心会 釧路優心病院

釧路優心病院の特色と理念・基本方針

釧路優心病院 外観

基本方針
  • 患者様が安心できる環境と医療を提供します。
  • 患者様の自立への支援に努めます。
  • チーム医療に基づいて専門職としての役割を真心をもって担います。
  • 常に自己研鑽に努め、豊かで寛容な人間性を養います。
  • 最善の医療と福祉の実現を目指します。

釧路優心病院の特色


太陽光パネル

 釧路優心病院は、昭和31年8月28日、板垣二郎医師が北海道釧路管内ではじめて設立した「板垣病院」(76床)を出発点に、56年の歴史をもつ病院です。昭和52年9月には院長の交代にともなって「田中病院」(田中至院長)へと名称を変更。平成3年7月に経営が現在の長谷川勝院長に引き継がれ、平成5年11月、2度目の名称変更により「釧路優心病院」となりました。
 平成24年9月には、長谷川院長の理想を随所に盛り込んだ新病院が完成。地熱と太陽光を利用した「エコ病院」として生まれ変わりました。 地上5階建ての新病院からは北に釧路湿原、南に太平洋が遠く見渡せるほか、震災時における地域住民の避難場所にも指定されるなど、釧路市大楽毛地区のランドマーク的な存在として位置づけられ、地域との交流も盛んに行われています。


病室(特別室)

 病床は、田中院長時代に32床増えて108床になっていましたが、今回の新病院建設では病床を97床にし、4階を一般病棟(37床)、一体的に運用可能な3階と2階(合計60床)は急性期病棟として使い分けています。患者さんのプライバシーに配慮する目的で急性期治療病棟の全病室60室中、個室を32室設け、個室の施錠は患者さんの自由意思に任せて鍵を預け、自室の管理を自らの意思によって行うことで室内における安心感を高め、治療的な効果も期待するなど、これまでの精神科病院にはない斬新な試みを行っています。
 また、4階には特別室を設置し、ご家族とご一緒にすごせるよう室内に専用シャワーを設置。ゆとりある広い空間のなか、清潔感とこころ安らげる環境を提供しています。
 入院形態としては、任意入院が年間を通じて8割〜9割、医療保護入院などの非自発的入院が1割〜2割、統合失調症の方が約半数、次に身体管理がご自分できる高齢の認知症患者さんが約4割となっています。その他、うつ等精神疾患やパーソナリティー障害の患者さんたちとなっています。 当病院の理念でもある「患者さんとそのご家族を支える地域密着型の医療機関でありたい」との願いから、院長自らが率先して大楽毛地区のみなさんにご協力いただき、「餅つき」や「夏祭り」などを通じた交流を図ることで精神疾患を抱える患者さんへの理解を深め、患者さんの社会復帰を地域ぐるみで支援しています。