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MMSニュース No.98

(2)精神科リエゾンチーム加算の新設(一般病棟における精神科リエゾンの評価)
精神科リエゾンチーム加算の新設

 一般病棟における精神科医療のニーズの高まりを踏まえ、一般病棟の入院患者に対し精神科医、専門性の高い看護師、精神保健福祉士、作業療法士等が多職種で連携し、より質の高い精神科医療を提供した場合の評価(精神科リエゾンチーム加算)が新設されました。
 せん妄や抑うつを有する患者、精神疾患を有する患者、自殺企図で入院した患者に対して、精神科医療に係る専門的知識を有した精神科リエゾンチームによる診療が行われた場合は精神科チームリエゾン加算200点を週1回算定することができます。算定患者数は、1チームにつき1週間で概ね30 人以内となっています。
 施設基準としては、以下の3名以上から構成される精神医療に係る専門的知識を有した多職種からなる「精神科リエゾンチーム」を設置することが必要です。

精神科リエゾンチーム加算

精神看護関連領域の適切な研修とは、次の事項に該当する研修となります。

研修について

また、精神科リエゾンチーム加算の届出を行っている保険医療機関は、精神科を標榜していない場合でも、入院精神療法を算定することができます。

(3)病棟薬剤業務実施加算の新設
病棟薬剤業務実施加算の新設

 平成24年度改定では、勤務医の負担軽減等を図るため、薬剤師が勤務医等の負担軽減等に資する業務を病棟で一定以上実施している場合に対する評価(病棟薬剤業務実施加算)が新設され、実施業務が重複する薬剤管理指導料の医薬品安全性情報等管理体制加算(50点/入院中1回)が廃止されました。
 病棟専任の薬剤師が病棟薬剤業務を精神病棟入院基本料、特定機能病院入院基本料(精神病棟)又は療養病棟入院基本料の算定患者に1病棟1週間につき20時間相当以上(複数の薬剤師が一つの病棟において実施する場合は、当該薬剤師が実施に要した時間を全て合算して得た時間が20時間相当以上)実施している場合は、入院した日から起算して4週間を限度に病棟薬剤業務実施加算100点を週1回算定することができます。
 ただし、病棟薬剤業務の実施時間には、薬剤管理指導料算定のための業務に要する時間は含まれないことになっています。
 施設基準としては、薬剤管理指導料の届出保険医療機関で、全ての病棟(障害者施設等入院基本料又は特定入院料(病棟単位で行うものに限る。)を算定する病棟を除く。)に専任の薬剤師を配置すること等になっています。