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MMSニュース No.98

6. 病院勤務医の負担を軽減する体制の評価

病院勤務医の負担を軽減する体制の評価

 病院勤務医負担軽減策を算定要件とする項目は、従前では8項目(総合入院体制加算、医師事務作業補助体制加算等)となっていましたが、平成24年度改定で新たに7項目(精神科リエゾンチーム加算、薬剤業務実施加算等)が追加され15項目となりました。この15項目の診療報酬を算定するためには、病院勤務医の負担の軽減及び処遇の改善に資する計画を策定し職員に対して周知徹底していることが必要であり、毎年7月に病院勤務医の負担の軽減及び処遇の改善に資する計画の成果を報告することになります。
 病院勤務医の負担の軽減及び処遇の改善に資する計画は、従前では6項目の内容はいずれも任意項目となっていましたが、平成24年度改定後は、「医師・看護師等の役割分担」が必須項目に、「交替勤務制導入、外来縮小の取り組み」が一部の病院で必須項目に、「医師に対する医師事務作業補助体制、短時間正規雇用の医師の活用、地域の他の医療機関との連携、予定手術前の当直に対する配慮(新規)」が任意項目になりました。

(1)医師事務作業補助体制加算の配置に応じた適切な評価の新設
医師事務作業補助体制加算の配置に応じた適切な評価の新設

 平成24年度改定では、より医師事務作業補助者の人数配置や救急医療の実施状況に応じたきめ細かい評価とするため、30 対1、40 対1 の評価が新設され、50 対1 補助体制加算は年間の緊急入院患者数が100 名以上の実績を有する病院でも算定することが可能となりました。
 精神科救急医療に携わる医師の負担軽減の推進を図るため、精神科救急医療に特化した精神科救急入院料、精神科急性期治療病棟入院料1、精神科救急・合併症入院料の算定病棟は、平成24年度改定で医師事務作業補助体制加算を算定することが可能となりました。
 ただし、医師事務作業補助体制加算を算定するためには第三次救急医療機関や地域医療支援病院等に該当しなければ年間の緊急入院患者数の実績(100名以上)が必要となります
 緊急入院患者数や医師事務作業補助者の業務・勤務場所・研修については、以下の通りです。

緊急入院患者数

医師事務作業補助者