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MMSニュース No.75

平成20年度診療報酬改定速報6  〜疑義解釈資料(医科診療報酬点数表関係)〜

 厚生労働省保険局医療課は平成20年3月28日付けで、疑義解釈資料を地方社会保険事務局、都道府県民生主管部(局)等に送付しました。MMSニュースNo.75では、疑義解釈資料のうち、精神科医療に関連する主な項目(医科診療報酬点数表関係)について掲載いたします。

1.初・再診料
Q A
例えば、午後6時前に受付を済ませた患者を午後6時以降に診療した場合、夜間・早朝等加算は算定できるのか。 午後6時以降に受付を行った患者が対象となるものであり、夜間・早朝等加算は算定できない。したがって、受付の時間によって夜間・早朝等加算を算定する患者と算定しない患者が混在する可能性があることから、その旨診療所内の患者が分かりやすい場所に掲示されていることが望ましい。
午後8時までを表示診療時間としていて、午後8時以降も受診者が続いた場合に夜間・早朝等加算で算定するのか。 午後8時をまたいで診療を継続した場合は、そのような診療態勢が常態でなくとも、夜間・早朝等加算を算定する。なお、診療応需の態勢を解いた後において、急患等やむを得ない事由により診療を行った場合は、要件を満たしていれば、時間外加算等を算定する。
既に電子加算の届出を行っている保険医療機関については、平成20年4月に再度届出が必要か。 電子加算の施設基準のうち、詳細な明細書を交付する体制を整えていることの要件のみを満たすものとして届出を行っていた保険医療機関においては、平成20年4月に改めて届出を行う必要がある。
診察室に患者が入って医師を待っている時間は、外来管理加算を算定する際の診療時間に含まれるか。 外来管理加算の診療時間は、医師が患者に対して視診、問診、身体診察、療養上の指導を行っている場合の時間に限ることから、これらの診療行為が行われていなければ、診療時間に含めない。
患者が衣服を着脱するのに要する時間は、外来管理加算を算定する際の診療時間に含めて良いか。 衣服の着脱動作を通じてADLや関節可動域の評価を行うといった診察をした場合は、診察時間に含める。
今回、100㎠未満の第1度熱傷の熱傷処置、100㎠未満の皮膚科軟膏処置、洗眼、点眼、点耳、簡単な耳垢栓除去、鼻洗浄、狭い範囲の湿布処置は基本診療料に含まれるものとされ、別途処置料を算定することができなくなったことに伴い、これらの処置を行った場合でも、要件を満たせば外来管理加算を算定できることになったものと考えてよいか。 外来管理加算を算定するための要件を満たしているものについては算定できる。なお、医師が直接これらの処置を行った時間又は説明を行った時間については、外来管理加算を算定する際の、「直接診察を行っている」時間に該当する。さらに、これらの結果を踏まえて病状や療養上の注意について、懇切丁寧に指導説明する必要がある。
電話による再診や遠隔医療を行った場合にも、外来管理加算は算定できるのか。 「医師による直接の診察」に該当しないため、算定できない。