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MMSニュース No.55

厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部は、「障害保健福祉施策について(改革グランドデザイン案)」を社会保障審議会・障害者部会に提示しました。

1.「障害保健福祉施策について(改革グランドデザイン案)」とは

今後の障害保健福祉施策について

 「障害保健福祉施策について(改革グランドデザイン案)」は、身体障害、知的障害、精神障害それぞれの法律はそのまま存続させ、共通した福祉サービスだけを一元的に規定する新たな法律の立案を検討するための資料です。目的は、障害者施策を総合的に進め、制度に係わる関係者の事務負担を軽減し、財政を有効に活用することです。スケジュールとしては、関係者との調整を重ね、次期通常国会に障害福祉サービス法(仮称)として提出することになっています。なお、介護保険制度との関係については、厚生労働省として各障害種別に共通する給付・サービス体系のうち何処を担うのかを、年内までに結論を出し法律に反映させる方向で議論を進めることにしています。MMSニュース55号では改革グランドデザイン案において見直される部分と新たに構築される部分を精神障害者施策との関係も含め解説いたします。

2.改革グランドデザイン案での精神障害者施策の位置付けとは

 三障害の共通部分は新たな法律で運用し、精神障害者固有の問題については、精神保健福祉対策本部から本年9月に出された「精神保健医療福祉の改革ビジョン」に基づき改革が進められます。(MMSニュース54号を参照) なお、このニュースでは共通する部分及び精神科の位置付けについても解説いたします。