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MMSニュース No.50

平成16年診療報酬改定の「医科診療報酬点数表の取扱いに係わる
疑義解釈資料(Q&A)」 (厚生労働省保険局医療課)

 厚生労働省保険局医療課は平成16年3月30日付けで、平成16年診療報酬改定の医科診療報酬点数表の取扱いに係わる疑義解釈資料(Q&A)を地方社会保険事務局、都道府県民生主管部(局)等に送付した。MMSニュースNo.50では、疑義解釈資料(Q&A)のうち、精神科医療に関連する主な項目について掲載いたします。

1.特定抗精神病薬治療管理加算(新設)

他科通院日にも算定可能か。 要件にあえば算定可能。
臨時薬、屯服として処方しても算定可能か。 算定不可。
対象者は平成16年4月以降の入院患者か。 4月以前の入院患者であっても要件に該当すれば4月1日以降算定可能。
1錠でも処方されていれば算定可能か。
多剤併用や単剤使用は問わないのか。
処方については主治医の判断によるが、非定型抗精神病薬が処方され、計画的な治療管理を継続して行い、かつ療養上必要な指導を行った場合に算定可能。
月の途中で非定型抗精神病薬の処方を変更した場合は、どのように記載するのか。 当該月に投与した対象薬物を列記する。

 特定抗精神病薬治療管理加算は、精神科の包括病棟での非定型抗精神病薬を用いた治療を評価した加算ですが、診療計画等の作成と患者への説明が重要な算定要件となっています。そのため、非定型抗精神病薬を処方しても、計画的な治療管理を必要としない臨時薬屯服の場合は、加算を算定することはできません。
 また、治療計画や指導内容の要点診療録に記載することは、特定抗精神病薬治療管理加算で初めて導入された算定要件ではなく、従来からある持続性抗精神病注射薬剤治療指導管理料にも同様の算定要件があります。