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MMSニュース No.48

平成16年度診療報酬改定速報No.2

1.精神科専門療法の見直し


  条件
精神科デイ・ケア
精神科ナイト・ケア
精神科デイ・ナイト・ケア
新設
(回数基準なし)
週5日 同一の保険医療機関で当該療法を最初に算定した日から起算して3年を超える場合
精神科退院前訪問指導料 入院中
1回
入院中
3回
入院期間が3月を超えると見込まれる患者の退院に先立って、患者又はその家族に退院後の療養上の指導や、在宅医療に向けた調整を行った場合
新設 加算 320点 ◆複数職種(精神保健福祉士、看護師等)が、
訪問して指導を行った場合
◆同一職種が複数名により訪問した場合は、
算定不可
精神科訪問看護・指導料 新設 加算 450点 ◆精神科訪問看護指導料(Ⅰ)を算定する患者に対し、
複数の保健師、看護師等を訪問させて看護、
療養指導及び社会復帰指導等を行った場合

准看護師が、保健師又は看護師の 訪問看護に
同行した場合は加算対象
(1)精神科デイ・ケア等の回数基準が明確化

 精神科デイ・ケア、ナイト・ケア及びデイ・ナイト・ケアは、実施できる日数が特に規定されていなかったため、週7日の算定が可能となっていました。しかし、今回の改定で、実施効果を勘案して患者の社会復帰を促進することを目的に、同一の保険医療機関で最初算定した日から起算して3年を超える場合は、1週間に5日が限度となりました。ある程度病状の安定している精神障害者は、土日ぐらいは家庭で過ごすことが望ましいとの考えに基づいています。算定した日から起算して3年とは、途中で入院しても最初に算定した日が起算日であるため、入院期間がこの3年に含まれます。

(2)精神科退院前訪問指導料に複数回数、複数職種による訪問加算が新設

 今回の改定で、精神科退院前訪問指導料は入院期間が3月を越えると見込まれる患者の退院を促進するため、患者又はその家族に退院後の療養上の指導や、在宅医療に向けた調整を行った場合は、入院中3回まで算定できるようになりました。なお、改定前は入院中1回(入院後早期に退院前訪問指導の必要な場合は2回)の算定となっていました。また、複数職種(保健師、看護師、作業療法士、精神保健福祉士)が訪問して、患者の社会復帰に向けた調整等を行った場合は、320点加算ができるようになりました。ただし、同一職種が複数名により訪問する場合は対象となりません。