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薬剤の管理と指導に用いる評価尺度の使用例

医療法人佐藤会 弓削病院
薬剤部 三輪高市

 このセッションでは、薬剤の管理と指導に用いる評価尺度の使用例を提示しますが、最初に当院の 紹介をさせてください。弓削病院は熊本市の北東部に位置し、幹線道路やJR駅に隣接しており、非常にアクセスのよい施設です。当院の特徴として、1)病床数(160床)に比して外来患者数が多いこと(150名/日程度)、2)平均入退院数(入院55.4名/月、退院54.8名/月)が多く、その結果、平均在院日数が84.4日と非常に短いこと、3)うつ病患者さんの受診が比較的多いこと(F3が外来実数の1/3以上)、4)精神科用剤の臨床治験受入が多いこと(17件)、の4件が挙げられます。

弓削病院

病院の理念

  1. 地域社会への積極的な貢献
  2. 健全な経営に基づく、求められる医療サービスの継続的かつ充分な提供
  3. 職員の専門性及び人格の向上
診療科:精神科(精神保健福祉相談)
弓削病院 外観
弓削病院 外観
 病棟は、急性期治療病棟(36床)、ストレスケア病棟(38床)、老人治療病棟(40床)、社会復帰病棟(46床)の4つです。
 リハビリ・教育プログラムとして、創作活動、ストレッチ、運動、グループワーク(SST・認知療法、ストレスマネッジメントグループ (うつ病対象))、心理教育グループ(急性期対象)、退院促進プログラム(慢性期対象)などを行っています。
 精神科デイケア:アンダンテ(集団・個別プログラム・リワークプログラム)、精神科デイナイトケア:アルペジオの施設を持ち、訪問看護、医療福祉相談、カウンセリング、栄養相談・指導など社会や職場への復帰に積極的に取り組んでいます。関連施設には、地域支援センター「アシスト」、福祉ホーム「あすなろ」を近隣に有し、地域に密着した医療を目指しています。
 当院では、先端医療への取り組みとして臨床治験を積極的に受け入れており、現在、統合失調症治療薬9件、気分障害治療薬4件、気分障害治療薬(小児対象)1件、アルツハイマー型認知症治療薬2件、摂食障害治療薬1件を実施しています。

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