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人事管理第6回

意思決定力と意思疎通力の発揮度合で責任能力を推し測る
〜4つに区分することができる管理者のタイプ〜

 前号に引き続き、リーダーシップそのものと言える責任能力について考えてみます。その構成要素に基づいて能力の「測り方」やパターン分析の仕方を紹介します。
  意思決定力と意思疎通力の発揮度合いによって、管理者のタイプを区分することです。
  必ずしも、すべてのケースに当てはめられるとは言い切れませんが、一つの方法論として取り上げます。

 

 まず、責任能力の「2大要素」である意思決定力(※1)と意思疎通力(※2)の内容を整理してみます。 それらは、前号で体系を紹介したように、次のような分け方があります。

思決定力と意思疎通力の発揮度による分析パターン

※1 意思決定力とは「病院(組織体=事業体)の目標と、自由意思からなる個人目標を統合し、医療行政施策の推移など外部の環境変化に対応できる集団としての秩序形成を行う能力」と言えます。

※2 意思疎通力は「自分が置かれた環境に対する認識と、周囲への関心や理解、信頼に立脚して、自己の感情に流されずにコミュニケーションを図る能力」と言えます。