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医療機関等における個人情報の保護2-2

2.個人データに加工し活用する上で生じる義務

 収集した個人情報はアイウエオ順や生年月日順などに整理され個人データとなります。これらの個人データは必要に応じ活用又は提供されることになりますが、その時点で個人情報に関する義務に加え、新たな義務が生じます。ここで重要なことは、データ化された情報が漏えいしないように、個人データが盗難・紛失を防止する等の安全管理措置を構じるとともに、個人データを活用する従業者だけでなく、個人データを提供した業務委託事業者も十分に監督する義務が生じることです。
また、医療機関等は処方せんや他の医療機関へ紹介状の発行等で、個人データを第三者に提供する機会が多いため、第三者への提供に制限が設けられています。このほか個人データは保管者の義務として正確かつ最新の内容に保つよう努力する必要があります。

(1)個人データ内容の正確性確保

 医療・介護関係事業者は、個人データを正確かつ最新の内容に保つよう努力する義務があります。そのためには、個人情報推進委員会において具体的なルールの策定や、技術水準向上のための研修を開催することが望ましいとされています。

個人データ内容の正確性の確保、安全管理、監督