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第4章−1「介護報酬(施設サービス)」

Ⅰ.施設サービスの種類

施設サービスの種類
 施設サービスには、介護老人福祉施設サービス、介護老人保健施設サービス、介護療養施設サービスの3種類があります。

1.地域区分別1単位の単価(円)

地域区分別1単位の単価(円)

 地域区分別1単位の単価は、人件費の地域差やサービス事業所の賃金水準実態、都市部における医師等確保の課題等を踏まえ、差分を上乗せして算定します。
 平成24年改定で地域区分は、国家公務員の地域手当等に準拠して5区分から9区分に見直されました。施設サービス費における1単位の単価は、10.00円を基本として10.00円から10.81円の区分で算定します。

Ⅱ.介護福祉施設サービス(介護老人福祉施設)

1.介護老人福祉施設の概要

 介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)は、身体上または精神上著しい障害があり常時介護を必要とするため入所した要介護者に入浴、排せつ、食事等の介護等の日常生活の世話、機能訓練、健康管理、療養上の世話を行う施設です。

2.介護福祉施設サービスの類型

 介護福祉施設サービスには、大きく1)介護福祉施設サービスと2)ユニット型介護老人福祉施設における介護福祉サービスに区分されます。
 1)の介護福祉施設サービスは、介護福祉施設サービス費と旧措置入所者介護福祉施設サービス費に分類され、入所定員が30人以下の場合は小規模(旧措置入所者)介護福祉施設サービス費となります。2)のユニット型介護老人福祉施設における介護福祉サービスは、ユニット型介護福祉施設サービス費とユニット型旧措置入所者介護福祉施設サービス費に分類され、入所定員が30人以下の場合はユニット型小規模(旧措置入所者)介護福祉施設サービス費となります。
 旧措置入所者とは、介護保険法が施行される前から市町村の措置制度により入所していた者です。
 ユニット型とは、施設の全部において少数の居室があり、その居室に近接して設けられる共同生活室(当該居室の入居者が交流し、共同で日常生活を営むための場所)により一体的に構成される場所であり、生活単位と介護単位を一致させた施設です。